特別な時間に元気をもらえる日本茶のお店
中通りは最近よく通るようになりました。「朱夏」さんでは、自宅用やプレゼント用の茶葉を買ったり、店主とお話しながらお茶をいただいたり、すこし特別な時間に元気をもらっています。お茶をお求めの際は、「朱夏」さんへ!
<市民の声> 長崎でカフェ店員をしながら、イラストを描いています
目移り間違いなし!ローカル感満載の中通りには、長崎の「ウマイ」がたくさん!
浜町のアーケードから北東方向に伸びる「中通り商店街」。2025年、400周年の節目を迎える、長崎でも歴史のある商店街です。眼鏡橋から一本山手に入ったところにあり、観光客の方にもアクセスしやすいのが特徴。朝は通勤・通学路として、お昼時は昼食をとる人たち、夕方は仕事帰りの買い物客……と、市民の生活になくてはならない商店街です。ローカル感満載の通りには、地元の「おいしい」を届けるお店がたくさん!揚げたて惣菜が人気の「ミート&デリカ 肉の岩永」や、市内外のおいしいものを取りそろえる「food style Neo」、予約だと数ヶ月待ちというカステラや和菓子を作り続ける老舗「岩永梅寿軒」、長崎をはじめ全国の緑茶や紅茶、烏龍茶などの日本茶を楽しめる日本茶専門店「朱夏」などなど、両手にたくさん買い込んで、昼下がりのちょいパク散歩といきましょう。
1. 市民に愛される中通り商店街。長さ約400mの通りには、昔ながらの商店や飲食店、衣料品店など120店が軒を連ねています
2. 中通りを通る買い物客にとって、なくてはならないオール国産の精肉店〈ミート&デリカ 肉の岩永〉
3. コロッケやチキンスティック、アジフライなどホットフードコーナーの惣菜も人気。揚げたてが並ぶ、9時半と15時が狙い目
4. しっとりやわらかなチキンスティック110円(右)、ふわふわトロトロのクリームコロッケ100円(左)。※どちらも税抜金額(取材時)
5. 〈food style Neo〉は、「高級でなくとも、有名でなくとも、日本はおいしいものであふれています」がキャッチコピー
6. 店内には日本全国のおいしいものがずらり!チルドコーナーの蒲鉾を、食べ歩きに購入する観光客も多いのだそう。声をかければ、箸や爪楊枝ももらえます
7. 蒲鉾の仕入れは曜日ごとに異なり、木曜は長崎市恵美須町の山吉蒲鉾(左)、金曜には長崎市牧島町の塚原蒲鉾(右)の商品が並びます
8. 天保元年に創業し、2030年には200周年を迎える老舗〈岩永梅寿軒〉。オープン後はすぐに行列ができます
9. このために配合を変えふんわりと焼き上げた、店頭限定の「かすてらの外側」
10. 右は〈岩永梅寿軒〉でしか買えない餅菓子「もしほ草」。昆布を練り込んだ求肥に砂糖がまぶされ、茶菓子にピッタリの一品
11. 2021年にオープンした日本茶専門店〈朱夏〉。人ひとりが通れるだけのこぢんまりとした間口は見落とし厳禁
12. 日本茶インストラクターの店主が仕入れたシングルオリジンの茶葉が並んでいます。日本一に輝いた東彼杵町の有名農家の茶葉も!
13. 有料で試飲も可能。茶葉や淹れ方まで、客の好みに合わせて淹れてくれます