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地元民が愛する夜景スポット
南山手レストハウスの目の前にある大浦展望公園のベンチに座って、夕暮れ時に街を眺めるのが大好きです。ぽつりぽつりと光が灯る家々を見ていると、世界三大夜景に選ばれた長崎の夜景も、人々の暮らしがあるからこそなんだなって、じんわり感動するんです。
斜行エレベーターで上り坂を回避!南山手で長崎の暮らしと絶景に出合う
シマダ果実店でフルーツを補給した後は、人知れず見どころの多い南山手周辺の散策へ。地域の方の足となっているエレベーター「グラバースカイロード」で急な階段を回避し、坂の上へ。「南山手レストハウス」は、観光情報や休憩スペースを備えていて、無料で利用可能がうれしい。レストハウス前の「大浦展望公園」は、小さいながら、地元民憩いのスポット。小さなベンチが置かれていて、坂の町らしい風景を楽しむことができます。映画『きみの色』で描かれた世界観を感じることができるかもしれません。こちらからグラバー園の上部、第2ゲートから園内に入場も可能です。
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1. 斜行+垂直エレベーターで構成される「グラバースカイロード」。れっきとした市道なんです!
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2. エレベーター内からは、丸窓越しに長崎の町並みが!ぐんぐん坂の上へ登っていきます
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3. あっという間にこんな高さまで。家々がミニチュアのように見えます
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4. 幕末に建てられた「南山手レストハウス」。長崎で最も古い洋館のひとつと言われています
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5. 石造りの外壁と石柱と木柱が使用されたレストハウスのテラス。和洋折衷らしい洋館の造り
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6. きれいに手入れされた前庭は地域住民にとっても季節を感じられる憩いの空間
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7. 奥に見えるのは市民の足となっているグラバースカイロードの「垂直エレベーター」
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8. 坂の上まで家が立ち並ぶ、長崎の暮らしがつまった風景が見渡せる「大浦展望公園」
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9. 帰りはすこし階段で降りてみても◎。斜行エレベーターが独特の存在感を放っています
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10. 斜行エレベーター二階へ繋がる場所は、弧を描いた空中回廊が