ながさきぴーすみゅーじあむ ナガサキピースミュージアム

“平和な地球”を実現するために、長崎から世界へ発信する玄関口

長崎出身の歌手さだまさしが「長崎に平和発信ミュージアムをつくろう」と呼びかけ、全国から集められた募金により設立されたミュージアム。
名誉館長にグラフィックデザイナーの原田泰治を迎え「戦争反対」だけではなく、人権、差別、環境、文化など、私達の身近で起きている問題を考え、平和情報の発信と平和ネットワークの構築を主な目的とし全国のボランティアの方々と共に活動しています。

世界の紛争地域マップや平和・戦争についての文献、世界の子供たちの写真などを常時展示。国内外に広く公募した企画展やコンサートを開催しており、誰でも無料で参加できるのは何よりも魅力的です。
また、館内のステンドグラスには、夜空のどこかに平和な星がありその星に向かって平和のシンボルのはとが飛んでいく様子がデザインされています。

世界の現状を伝えつつも美しい自然や笑顔、音楽などを通し、子供たちが笑顔で生きることが出来るよう平和への一歩を考える運動を行っています。

エリア
長崎市中心市街地エリア(平和公園・稲佐山・グラバー園など)
カテゴリー
博物館・資料館・美術館 平和 水族館&アミューズメント
旅のテーマ
平和を学ぶ 夏におすすめ

もっと詳しく知ろう! ナガサキピースミュージアム

  • 見逃せない! 建物としての魅力-0

    デザイン性に富んだ内部/それぞれの色には意味がある

    見逃せない! 建物としての魅力

    建物デザインを担当した古市徹雄氏は、ヨーロッパ・中近東・アフリカなど世界各地で活躍する建築家。古市氏は十分でない敷地を逆手にとり、門を入りアプローチに入るまでジグザクした長い距離をもたせ、内部に着く時には精神が清められ高揚されたものになるように設計したのだそうです。
    また、昼間とは違う表情を見せる夜間のライトアップにも注目! 
    照明デザインを手掛けるのは日本の照明デザイナーの先駆者として世界で活躍する石井幹子氏。東京タワー、明石海峡大橋、姫路城、大浦天主堂、長崎ハウステンボスなど光による空間プロデュースの魅力を日本に定着させたスペシャリストです。
    ルビー色の赤い光は貝の火運動に参加された人々の熱い気持ち、サファイヤ色の緑の光はここを訪れる大勢の人々の平和を心から願う希望を表わしているといいます。
    夜は入館できないが、ぜひ外から光に包まれた夜の表情も見てみましょう。

  • 世界平和の願いを五線譜に込めて-1

    世界平和の願いを五線譜に込めて

    ミュージアムと並んで建てられたのが、五線譜をモチーフとした平和のモニュメント「宙(そら)へ」。制作は世界を代表するグラフィックデザイナーで、「トリックアート」の世界的第一人者である福田繁雄氏です。  
    高さ9m。世界平和を長崎から発信するという心の唄を五線譜に託したというこのモニュメント、天めがけてまっすぐに伸びたフォルムはとても希望に満ちて力強く見えます

基本情報

住所 〒850-0921 長崎県長崎市松が枝町7-15
電話番号 095-818-4247
営業時間 10:00~17:30
休日 毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合はその翌日)
年末年始(12月26日~1月1日)
料金 無料
交通アクセス ・長崎駅前から路面電車「崇福寺」行で「新地中華街」乗換え、「石橋」行で「大浦海岸通」下車、徒歩約3分
・JR長崎駅前南口から長崎バス30番系統で約10分「グラバー園」下車、徒歩約2分
駐車場 なし(近隣にコインパーキングあり)
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