たかしまきょうかい 高島教会
長崎市から船で約35分の距離にある高島。かつては南隣にある端島(軍艦島)とともに炭坑で栄えた島です。
高島の北部に位置する高島教会堂の歴史は古く、最初に教会が建てられたのは120年以上前になります。
信徒の拠金により、45坪の聖堂が現在地に建立されました。高島炭鉱の発展による人口増加に伴い信徒数が増え、現在の教会堂は1954年に建立された白亜の教会です。
扉の前に設置された鐘は、最初の教会堂を建てる際にフランスから取り寄せたアンゼラスの鐘。細かい装飾が施された素晴らしい鐘で、歴史の重みを感じることができます。今でも約30名の信徒たちにより大切に守られている教会です。
基本情報
住所 | 〒851-1315 長崎県長崎市高島町1138 |
---|---|
料金 | 無料(外観のみ見学可能) |
交通アクセス | 長崎港ターミナルよりフェリー「鷹巣」又は「俊寛」に乗り、「高島港」で下船。循環バス「教会下」下車徒歩で約3分 |
リンクURL | 高島観光ナビ |