たかしまけぼち 高島家墓地
市指定史跡
長崎で活躍した著名人や、 長崎で要職にあった人達が多く眠っている墓地が、晧臺寺(こうだいじ)の裏山あります。その中に、高島家の人々が眠る立派な墓碑が並んでいます。
高島家は、代々大村町(現在の万才町)に住む町年寄の家柄でした。初祖・氏春は、1574年長崎に移住し、初代・茂春がのちの町年寄である頭人となりました。
中央正面が3代茂卿の墓碑ですが、茂卿は1673年に没しており、墓の配列から考えて、墓域設置は寛文(1661~1673年)前後と思われます。
当主の墓碑は、初祖から11代までがあり(6代音纓の墓碑は、別家高島家墓地にあります)この中には1868年、門人たちが建てた茂敦(高島秋帆)とその家族3人の墓碑もあります。
他にも風頭公園までの道のりには墓所が点在していますので、散策しながら高台にのぼり、長崎のまちを眺めながら当時に思いを馳せてみてくだい。
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基本情報
住所 | 〒850-0872 長崎県長崎市寺町12 晧臺寺後山墓地内 |
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電話番号 | 095-823-7211(晧臺寺(こうたいじ)) |
お問い合わせ先 | 095-829-1193 長崎市文化財課 |
交通アクセス | 長崎駅前から路面電車「崇福寺」行で約10分「思案橋」下車、徒歩約15分 バスで「思案橋」下車、徒歩約15分、「風頭山」「風頭町」下車、徒歩約10分、「親和銀行前」下車、徒歩約20分 |
駐車場 | あり(無料) |
リンクURL | 宗教法人 晧臺寺公式サイト 長崎市公式サイト |