国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館では、日本原水爆被害者団体協議会（被団協）がノーベル平和賞を受賞されたことを記念し、特別企画展「体験記が伝える
被爆者の思い」を次のとおり開催します。

生涯にわたり、被団協の活動の先頭に立ち続けた被爆者の渡辺千恵子さん、山口仙二さん、谷口稜曄さんが残した被爆体験記や関連図書、被爆体験の証言ビデオなどをとおして、被爆の実相や核兵器廃絶運動への取り組み、世界平和への思いを伝えます。皆さまのご来館をお待ちしております。

なお、この企画展は、長崎市が原爆資料館で開催する「日本被団協ノーベル平和賞受賞記念展」に関連して開催するものです。


■期間
令和7年1月22日（水）～3月28日（金）
■内容
被団協で活躍された渡辺千恵子氏、山口仙二氏、谷口稜曄氏の紹介パネルの展示、３人の被爆体験が綴られた図書（約5０冊）の閲覧コーナー、被爆体験証言ビデオ（英語字幕入り）の上映
■場所
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 交流ラウンジ
■入場料
無料・事前申込不要
■問い合わせ先
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館／TEL 095-814-0055