第66回日本形成外科学会総会・学術集会

長崎大学医歯薬学総合研究科 形成再建外科学
田中 克己 氏


【開催期間】2023年4月26日~2023年4月28日
【会場】出島メッセ長崎
【現地参加者数】約2,200名


 

 

今大会の感想をお聞かせください

田中 克己 氏

田中 克己 氏

第66回日本形成外科学会総会・学術集会は、2023年4月26日(水)から28日(金)の3日間、出島メッセ長崎で開催されました。会期中は現地に2200名を超える参加者と会期後のオンデマンド視聴により3500名を超える方が参加されました。70名以上の海外からの参加者もあり、たいへん賑やかな学術集会となりました。
新型コロナも5月8日から5類に移行する直前ではありましたが、感染に対しては引き続き最大限の注意を払いながらの準備ならびに運営を行いました。おかげさまで、会期中も、会期後も新型コロナと考えられる報告事項はなく、好天に恵まれ、順調な運営ができました。とくに各会場へのアクセスは好評で、この会場の最大の利点であるとの言葉をいただきました。

 

 

今回の主な取り組みを教えてください

田中 克己 氏

田中 克己 氏

本学術集会は、約3年前に長崎での開催が決まりました。そのため出島メッセ長崎の会場完成前であったことと新型コロナ感染の状況との兼ね合いがもっとも重要となりました。最終的には2022年9月の演題募集時には、現地開催に軸足を置き、それとともに企業展示の誘致を図るべく、各種学術集会に足を運び、開催に関しての検討を行いました。結果、10カ所の講演会場に加えて、イベント・展示ホールではポスター展示と企業展示も200小間に届き、学術の交流のみならず、最新の医療機器に関する情報交換の場となりました。
さらに親睦の場として、会期中、イベント・展示ホール内に休憩スペースで、長崎の物産の紹介を行い、第2日のプログラム終了後は、出島ワーフ内での、会員懇親会を開催いたしました。長崎の食を楽しんでいただきながら、龍踊りに始まり、変面ショー、そして会のフィナーレにふさわしく、打ち上げ花火で参加者をもてなすことができました。

 

 

今後、長崎での会議の誘致や開催を予定されている方にメッセージをお願いします

田中 克己 氏

田中 克己 氏

大会の規模や内容に応じた特色の出せる会場であり、理想的な学術集会が開催できました。主催者、運営事務局、一般社団法人長崎国際観光コンベンション協会等、相互の細やかな連携が大会の成功に繋がるものと考えます。

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