懐かしの和華蘭
長崎県美術館
”呼吸する美術館”がコンセプト。隈研吾らの設計。長崎水辺の森公園と調和するようなライトアップも特徴的で、外観もひとつの夜景として楽しめます。一方、屋上には庭園があり、長崎をはじめとする湾岸部や市街地の夜景が鑑賞できます。
湊公園
1957(昭和32)年、公園として再整備され、1990(平成2)年の旅博に合わせ、中国風の庭園や中華門を造成。春節祭(中国旧正月)には長崎ランタンフェスティバルのメイン会場となり、約1万5千個にも及ぶランタン(中国提灯)や「龍と鳳凰」や孔雀などの大型オブジェが登場しています。
出島
大正11年に国の史跡に指定。市では昭和26年度から整備計画に着手。現在は、「水門」「カピタン部屋」「乙名部屋」「三番蔵」等が終了し、一般公開されています。一方、ライトアップは中島川の壁面が中心。水面を覗けば、当時にタイムスリップしたような出島風情に出合えるでしょう。
中華門
長崎新地中華街の東西南北4カ所の入口には朱塗りの中華門が建ち、東門には青龍、西門には白虎、南門には朱雀、北門には玄武があしらわれ、夜間には方向の神である中国伝説上の動物が夜の明かりで浮かび上がって見えるでしょう。