どう楽しむのが正解？夏の⾧崎、海遊び案内

海岸線の⾧さは全国2位！！

三方を海に囲まれ、島の数が日本一多い長崎県は、全国2位の海岸線の長さを誇る、知る人ぞ知る“海遊びの聖地”です。長崎市内から車を30分も走らせるだけで、白い砂浜と澄みきった海が広がる海水浴場がいくつもあり、思い思いにビーチリゾートを満喫できます。マリンアクティビティを楽しみたいなら伊王島のコスタ・デル・ソルへどうぞ。島でのんびりリラックスしたい人は高島海水浴場、磯遊びをするなら脇岬海水浴場がオススメです。海の楽しみ方は十人十色。自分好みのビーチと出会う、夏の長崎旅をぜひどうぞ！

- リゾート感を楽しむなら -

透き通る海でマリンアクティビティ＆海水浴

長崎市内から車で30分走らせ、潮風をくぐり抜けながら伊王島大橋を渡ると、白いビーチときらめく青い海が広がる伊王島海水浴場がお出迎え。スペイン語で「太陽の海岸」を意味する〈コスタ・デル・ソル〉は、その名にふさわしく、青い空と太陽の光を心地よく感じられるビーチです。白い砂浜は340mにも渡り、波静かな日のビーチはまるで鏡のよう。伊王島の澄んだ海を見ながら海の家のソファ席でくつろぐのもよし、思いっきり海遊びをしたい人はSUPやバナナボート、シーカヤックなどのマリンアクティビティをどうぞ。滑り台や飛び込み台などの海上アスレチックも用意されています。海水浴とマリンアクティビティ、海上アスレチックを一緒に楽しめるのは九州でも伊王島だけです。海でやってみたいことは、この島ならなんでも叶えてくれます。

伊王島海水浴場コスタ・デル・ソル
7月8日〜8月31日（期間）
長崎市伊王島町1-2129
長崎駅から車で約30分
095-898-2202（i+Land nagasaki）

- のんびり海の自然を楽しむなら -

ディープでローカルな穴場の海へ

マリンレジャーを思いっきり楽しむのも好きだけど、今日は海を見ながら砂浜でのんびり静かに過ごしたい。こんな気分のときは〈又兵衛の浜〉へどうぞ。大村湾の真ん中あたり、長崎市琴海地区にあるこちらは、海の透明度の高さから長崎市民がこっそり通うビーチです。外海ではなく内海、大村湾内にあるので波も穏やかで、船が近くを通らなければ波音が聞こえないほどの静けさです。人影もまばらでプライベートビーチにいるような気分になれるはず。浜辺以外にも、テトラポットや離れ小島、岩場、お宮など、さまざまな景観を楽しむことができます。防波堤では釣りをして、砂場でビーチコーミング。子どものころのように磯遊びをすることもできる穴場のビーチです。
※ビーチコーミングは個人で楽しむ程度で行いましょう。

又兵衛の浜
長崎市琴海尾戸町６９９付近
長崎駅から車で約60分（駐車場なし）
※海水浴場ではありません。十分にご注意の上、楽しんでください。

- 島でリラックスモードに浸るなら -

「日本の水浴場88選」に選ばれた離島ビーチ

長崎港から船で35分、長崎市の中心から約14.5kmに位置する〈高島海水浴場〉は、コバルトブルーの透き通った海と白い砂浜のコントラストが美しい「日本の水浴場88選」に選ばれた人工の海水浴場です。親水護岸が設けられているので波は穏やかで、お子様連れでも安心して過ごせます。約200メートルの浜辺には、海の家やウッドデッキ、休憩所、温水シャワーなどの設備が充実。離島を感じさせない快適な環境で海水浴を満喫することができます。海中には世界的に希少なサンゴが繁殖しているのでシュノーケリング（有料）に挑戦するのも一興です。海遊びを楽しんだ後は、ビーチに隣接した〈高島ふれあいキャンプ場〉でバーベキューを楽しんでみては？

高島海水浴場
7月15日〜8月31日期間
長崎駅から長崎港まで車で5分、長崎港から高島港まで船で35分、高島港から高島海水浴場まで徒歩15分
長崎市高島町2709-5
095-896-3511（高島振興協同組合）

- 唯一無二の景色を楽しむなら -

軍艦島が見える絶景の海水浴場

長崎半島の先端に位置する野母崎エリアにある〈高浜海水浴場〉は、綱掛岩や夫婦岩などの珍しい岩があることでも知られる海水浴場です。白い砂浜は1km近くあり、海の透明度の高さも折り紙つき。「日本の渚・100選」や「快水浴場百選」、「日本の水浴場88選」に選ばれた、美しい遠浅の海が広がっています。特筆すべきは、穏やかな海の向こうに世界文化遺産の軍艦島（端島）が見えること。昼間には青い空と青い海の間に浮かぶ軍艦島、夕方になると夕陽に浮かび上がる軍艦島の島影を望むことができます。波も穏やかなので子供でも安心して泳ぐことができる海水浴場です。長崎でしか味わえない絶景を楽しみたい人は〈高浜海水浴場〉にどうぞ。

野母崎高浜海水浴場　高浜アイランド
7月15日〜8月31日（期間）
長崎市高浜町3963-3
長崎駅から車で約40分
095-894-2201

- 磯遊びするなら -

自然の造形美が天然の水族館に

はまゆうが自生する長さ1300mの白い砂浜が広がり、ボードセーリングのメッカとしても知られる〈脇岬海水浴場〉。見どころのひとつは、干潮時に波の浸食によって創られた自然の棚瀬（ビーチロック）が姿を現すことです。長崎県の県指定天然記念物の〈脇岬のビーチロック〉の干潮時の長さは300m、広さ24000㎡。黄土色の洗濯板状の岩場が扇状に浮かび上がります。自然の造形美ともいえる〈脇岬のビーチロック〉には、広い潮だまりができ、そこに集まったエビやタコ、小魚などを、波音を聞きながら観察することもできます。潮風にあたりながら“天然の水族館”を満喫してみてください。

脇岬のビーチロック
長崎市脇岬町3803-1
長崎駅から車で約45分
095-829-1193（文化観光部文化財課）
※文化財としてのお問合せのみ対応可能

COLUMN

2023ながさきみなとまつり　※2023ながさきみなとまつりは終了しました※

※2023ながさきみなとまつりは終了しました※

長崎市民に愛され続ける、活気に満ちた楽しいまつり

長崎港への市民の認識を深め、未来のさらなる発展を期して、長崎港開港の記念行事として長崎商工会議所が立ち上げたのがはじまりです。昭和5年4月にスタートしたまつりは、時期と名称を時代とともに変更しながら、2023年は7月に開催されます。地域が一丸となって盛り上げる多彩な内容で、市民にも愛されている行事の一つです。夜空を彩る花火が海面に映る美しさは、「世界新三大夜景」と称される長崎市の夏のベイエリアをより際立たせます。打ち上げ花火は、 2日間で合計10000 発！

長崎水辺の森公園・長崎港ほか
JR長崎駅から路面電車で約8分
7月29日（土）・30日（日）

2023ながさきみなとまつり

COLUMN

長崎ペーロン選手権大会

※令和５年度長崎ペーロン選手権大会は終了しました※

海の上の熱い戦いは、長崎の大切な伝統行事

江戸時代にはすでに長崎の民衆の楽しみだったというペーロン競漕。1655年頃に中国から長崎に伝わったとされ、伝統行事として今なお受け継がれています。長さ約14mのペーロン舟に26名の漕ぎ手が乗り組み、太鼓とドラの拍子にあわせ、往復1,150mの距離を競漕し、海辺では応援団が大漁旗や団旗を打ち振り、大きな声援をおくる様は圧巻。選手も観客も一度体感するとやみつきになると言われています。海と関わりながら大人と子どもの絆を深めていく大切な行事でもあります。

長崎港内（松が枝国際観光ふ頭）
7月30日（日）9:00〜14:30

長崎ペーロン選手権大会

長崎市民のとっておきVOICE

市民の声に耳を傾けてみたら、知らない長崎がこんなにあった。今年、あなたの知らない長崎へ行こう。

山崎楓太

ペーロンは、私の父親が地元・野母崎（のもざき）のペーロンチーム「野母崎ペーロンクラブ」の監督を長年務めているということもあり、物心ついた頃から、私の人生とは切っても切り離せない、当たり前で大切なものでした。とは言っても小学生の頃から16年間野球に打ち込んでいた私は、社会人になるまで野母崎ペーロンクラブに携わったことはありませんでした。社会人になり地元に帰ってきて、初めてチームの一員として練習を重ね、長崎ペーロン選手権大会に出場。この年をきっかけに、16年間打ち込んできた野球以上に、たった1年しか乗ってないペーロンの魅力にどっぷりハマり、取り憑かれてしまっている自分に気づきました。親、兄弟、従兄弟、親戚、幼馴染、地元の先輩後輩。世代も関係性もバラバラな大切な人たちと同じ目標に向かっていける。そしてなにより自分たちが大好きな地元を背負って戦える。家族愛、仲間愛、地元愛が試される究極のチームスポーツです。

山崎楓太
のもざきぐらむ・代表／野母崎の非公式キャラクター／“水仙マン”のマネージャー／Instagram「のもざきぐらむ」運営

美咲

小さい頃から海水浴といえば、よく行っていたのは伊王島のコスタ・デル・ソル！プールもあるので、プールと海、贅沢に2つ味わいながら遊んでいました♪マリンスポーツも充実し、最高に楽しめますよ♡私はここから見える景色が大好きで、夏だけでなく他の季節も遊びに行ってます！波を見ているだけで、すごく癒されます！海水浴場の目の前に、BBQができるOBACOBAさんがあるので、BBQと海水浴、どっちも楽しんで夏を満喫するのがオススメ☆　

美咲
地方創生型インフルエンサー

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夏と言えば高島の海！透明度抜群で海水浴場内でもたくさんの可愛い魚達や綺麗な珊瑚を見る事ができます。ビーチパラソルや椅子、テーブルも無料で借りられるしそこまで混み合ってないから家族連れやのんびりしたいカップルにはもってこいです。隣接するキャンプ場の利用料は100円という破格で泊まりのテントも6人泊まれて1600円でお釣りがきちゃう。キャンプ場でBBQを楽しんで、海でも遊んで、夜には天の川が見える満天の星空を堪能してください！8月5日には高島の一大音楽イベント「タカシマタカラジマ」もあるので是非遊びにきてね！

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RAINBOW MUSIC MC／どりいまあず MC