
今回は「長崎ちゃんぽんの入り口の本」と言われる「長崎ちゃんぽんぼん」を片手に、
自分好みのちゃんぽんを見つける「ちょい旅」に出かけてみました。
今回、編集部が訪れたのは3店舗。
あっさり味やこってり味のちゃんぽん・・・.
お店ごとに受け継がれた味の世界は奥深く、単にちゃんぽんと、
ひとくくりに出来ない長崎のソウルフードをレポートします。
自分好みのちゃんぽんを見つける「ちょい旅」に出かけてみました。
今回、編集部が訪れたのは3店舗。
あっさり味やこってり味のちゃんぽん・・・.
お店ごとに受け継がれた味の世界は奥深く、単にちゃんぽんと、
ひとくくりに出来ない長崎のソウルフードをレポートします。
お店ごとにどんな違いがあるのか?いざ!
「長崎ちゃんぽんの誕生とルーツ」や「各店のスープの特徴」などが
記載されたフリーペーパー
HPからの入手も可能なので、是非ご活用を!
▼こちらからダウンロード
貧しい中国人留学生の為に栄養豊富でお腹を満たす愛情の一杯を!
から生まれたちゃんぽん。
「ちゃんぽん」という料理が生まれた長崎最古の中華料理のちゃんぽんは外せない一杯。
ちゃんぽん・皿うどんの発祥の四海樓2階には「ちゃんぽんミュージアム」がある。
ちゃんぽんのルーツや四海樓の歩みなど貴重な資料が展示されていて
誰でも無料で見学が可能。
鶏ガラスープが強めな中に豚骨の風味も感じられる絶妙のあっさりスープが特徴。
麺は他店に比べても一番の太麺。(あくまで今回の3店舗で比較)
具材はキャベツ、かまぼこ、もやし、いかゲソ、ぶた肉、きくらげ、エビなど豊富。
一番上に載っている錦糸卵が特徴的で彩り豊かな一品。
まさに王道といえる一杯でした。
ちゃんぽん:1,430円(令和6年取材時の料金)
住所=長崎市松ヶ枝町4-5 TEL095-822-1296
時間=昼11:30~15:00 夜17:00~Lo20:00
定休=不定休
取材にお伺いしたのは平日のお昼前でしたが、そこは流石に人気店・・・
5Fレストランには多くのお客様が順番待ちをしていました。
エレベーター横入口にある、順番待ち台帳に名前を記載し
奥に進むと待合室があるので座って待てますよ。
※エレベーター前で待つと混雑するので奥に進んで待つのがおススメ!
台湾の食文化と長崎素材にこだわった「水餃子」が有名ですが、
独自路線のちゃんぽんを味わうなら同店がオススメ。
長崎新地中華街にあり、〈台湾料理 老李/ラオリー〉の総本店として知られるこちら。
店前の通りをしばらく歩くと、湊公園やオランダ坂へ辿り着きます。
とろりとした濃厚な味わいと強い旨みが特徴で、
最後の風味づけに豚の背脂を使用している所が最大のポイント。
麺は今回訪れた3店舗の中では一番細いタイプ。
具材はキャベツ、かまぼこ、エビ、イカゲソ、にら、万能ねぎ、玉ねぎ、
あさり、豚肉、もやしと、なんと10種類が楽しめる。
ちゃんぽん:1,100円(令和6年取材時の料金)
住所=長崎市新地町12-7-2F TEL095-820-3717
時間=昼11:30~Lo14:30 夜17:00~Lo21:30
定休=無休
「生からすみちゃんぽん1,400円」をおススメ。
中国料理「桃苑」は、長崎新地中華街の一角に位置する「ホテルJALシティ長崎」の2階です。
ちゃんぽんや皿うどんの単品料理から本格中華が堪能できる
コース料理まで味わえます。
ホテルレストランでランチ、ディナーは宿泊者以外の方も利用可能。
入口、店内ともフラットのバリアフリーで車椅子の方でも快適にお食事ができます。
鶏ガラメインのパンチの効いた濃厚スープが特徴的で中太麵とじっくり煮込んだ
野菜と食べ応えのある海鮮とのマッチングが絶妙の一杯。
具材はキャベツ、もやし、人参、玉ねぎ、万能ねぎ、豚肉、あさり、エビ(大・小)
イカ、キクラゲの10種。量も多く食べ応えのある1品でした。
海鮮ちゃんぽん:1,650円(令和6年取材時の料金)
住所=長崎市新地町13-10 ホテルJALシティ長崎2階
「桃苑」専用ダイヤル 080-2703-6709
時間=昼11:30~14:00 夜17:30~Lo20:30
定休=不定休
ランチにはお得な「麺セット」「ランチセット」「中華粥セット」の
メニューもあるのが嬉しいですね。
ー編集後記
今回編集部では数ある中華店から「四海樓」「老李」「桃苑」の3店舗をセレクト。(独断と偏見)
今回改めて感じたのは、一口に「ちゃんぽん」と言っても、麺・具材・スープなどお店ごとで様々。
特にスープは鶏ガラメインか、豚骨メインか?配合・比率など違いが多い部分だと感じました。
あっさり系・こってり系などの違いもあり、自分好みの1杯を見つける食べ歩きもおススメしたいですね。