グラバー園は1974(昭和49年)の9月4日に、旧グラバー住宅を含む国指定重要文化財の3棟に加えて
6棟の洋館の移築整備を終え「グラバー園」としてスタート。今年で開園50周年を迎えます。
編集部新人のトクが、そんな節目の年に改めて魅力を聞いてみました!
今回、お話をお聞きしたのは…
貿易商で旧ウォーカー住宅を建てたロバート・ウォーカー・二世のご子孫
バグパイプ奏者としても活動し、グラバー園の統括部長でもあるウォーカー ジェームス 正良(まさなが)さん
ウォーカーファミリーで最初に長崎の地を踏んだのは、ウォーカーさんの曽祖父のお兄さん、
その後お兄さんに呼ばれて、ウォーカーさんの曽祖父が長崎に来たそうです。
ファミリーが暮らしていた住宅は明治中期に大浦天主堂横の祈念坂沿いに建てられていたそうです。
ここは、作家 遠藤周作さんの作品にも登場したとのこと。
その場所の最後の家主となったのがロバート・ウォーカー・二世。
正良さんの祖父にあたる方です。
その頃は家族の成長に合わせて増改築がなされていましたが
今のグラバー園へ移築されたのはその一部とのお話でした。
グラバー園と周辺のおすすめコースはこちら!
長崎といえば!グラバー園、大浦天主堂を楽しむ定番半日コース
長崎観光を満喫できるエリア「南山手地区」。
異国情緒あふれるこのエリアには、グラバー園や大浦天主堂などの王道スポットはもちろん、洋館や絶景を堪能できる穴場スポットまで魅力がぎゅっと詰まっています!
50周年のイベントについて
世界遺産の旧グラバー住宅は通年イベントはもちろん、
50周年に合わせた特別なイベントを春から随時開催しています。
半世紀、長崎を代表する観光スポットとなっているグラバー園は
長崎を初めて訪れる人も新しい発見や周年だから開催されるイベントを楽しむことができそうです!
是非今後のイベントをチェックして、この機会に行ってみてください!!
編集部のトクです。
長崎初心者の私の目線でこれから素敵なスポットをご紹介したいと思います!よろしくお願いします。