2022年1月 マンスリーレポート
2022.02.28 更新
長崎の観光の「いま」をお知らせする「DMO NAGASAKI MONTHLY REPORT」を公開。ヤフー・データソリューションDS.INSIGHTの移動情報データや検索データをもとに、長崎市への訪問客の推移と興味・関心が確認できます。
詳しくはファイルダウンロードのPDFよりご確認ください。
概要
昨年10月から順調に回復してきた訪問客数は、オミクロン株の急速拡大に伴い、減速(対前月比▲15%)。また、帰省シーズン特有の検索数の減少もみられた。
・2022年1月の訪問客数は、昨年10月から続く回復傾向に加え、年明けまでは新規感染者数が比較的落ち着いていた状況から、正月三が日は多くの帰省客で賑わいをみせたが、オミクロン株の急速拡大に伴う伸び悩みの影響で、前月(12月)に比べ15%の減少となった。
・1月21日からは「まん延防止等重点措置」の適用により、観光施設は閉鎖措置。ただし、緊急事態宣言期間中であった前年同月と比べると45%増、特に関東や関西からの訪問者数は200%前後増加している状況。
・検索数に関しては、オミクロン株の拡大に加え、他都市同様に帰省シーズンに伴う特有の検索数減少が見られ、前月比▲23%。一方、前年同月比では+135%と、観光への関心は継続していると考えられる。
マンスリートピック(今月の注目データ)
年間で30万人前後の訪問がある「修学旅行」のコロナ禍における動向は?
1月号のマンスリートピックでは、DMO NAGASAKIで推進している修学旅行の誘致強化に関して、指標のひとつである「平和ガイド参加人数」と「遊学券利用者数」の動向をご紹介いたします。