2021年12月 マンスリーレポート
2022.01.28 更新
長崎の観光の「いま」をお知らせする「DMO NAGASAKI MONTHLY REPORT」を公開。ヤフー・データソリューションDS.INSIGHTの移動情報データや検索データをもとに、長崎市への訪問客の推移と興味・関心が確認できます。
詳しくはファイルダウンロードのPDFよりご確認ください。
概要
新型コロナウイルス新規感染者数の減少に伴い訪問客数は前月・前年同月を上回る。
年末にかけての訪問客数は昨年の1.7倍を記録。新たな年に向けて期待が持てる師走となった。
・2021年12月の訪問客数は、前月(11月)に比べ11%の増加となった。GoToキャンペーン期間中であった前年同月と比較しても15%増と回復傾向にあり、特に関東からの来訪者が前年同月に比べ41%増と活発な動きがみられた。12月28日~31日の訪問客数は昨年に比べ1.7倍と年末年始を利用した帰省や観光が昨年に比べ活発であったことがうかがえる。
・12月は新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)が国内で確認されたが、昨年同月に比べると新規感染者数は1/10以下と比較的落ち着いた状況にあることから、帰省や観光マインドが上昇し訪問客数の増加に繋がったと推察される。
・新たな変異株の拡大など予断を許さない状況は続くものの、新たな年に向け希望が持てる状況であったといえる。
マンスリートピック(今月の注目データ)
①年末年始の県外からの長崎市への訪問客動向(速報)
②観光関連事業者調査結果
DMO NAGASAKIでは、観光関連事業者の皆さまの声を今後の取組みに活かすことを目的に、2021年9月、アンケート調査を実施しました。
マンスリーレポート12月号では調査結果の概要をお伝えします。