2021年11月 マンスリーレポート
2022.01.19 更新
長崎の観光の「いま」をお知らせする「DMO NAGASAKI MONTHLY REPORT」を公開。ヤフー・データソリューションDS.INSIGHTの移動情報データや検索データをもとに、長崎市への訪問客の推移と興味・関心が確認できます。
詳しくはファイルダウンロードのPDFよりご確認ください。
概要
新型コロナウイルス新規感染者数の減少に伴い訪問客数は前月を3割上回った。大都市圏からの訪問客の増加が顕著で週末を中心に主要観光スポットでも賑いがみられた。
・2021年11月の訪問客数は、前月(10月)に比べ29%の増加となった。
・GoToキャンペーン期間中であった前年同月には僅かに及ばなかったものの、関東を中心に大都市圏からの訪問客が増加傾向にあり、全体を押し上げた結果となった。
・主要観光スポットでも週末を中心に賑いがみられ、グラバー園、稲佐山、恐竜博物館が開館した野母崎では増加率は30%を超えた。
・訪問客の増加の要因は、月間の新型コロナウイルス新規感染者数の大幅な減少(前年同月の1/10以下)に伴う観光マインドの上昇などが推察される。また、10月以降増加の兆しがあった修学旅行生がまちなかを散策する様子が各所で見られるなど、日常の賑いを感じる11月となった。
マンスリートピック(今月の注目データ)
”新たな顧客を取り込む!“ 戦略的な誘客プロモーションの展開
11月号のマンスリートピックでは、今年度よりDMOで実施している「国内誘客プロモーション」の取り組みについて紹介いたします。