令和5年6月16日に、長崎県より「長崎県観光動向調査（令和5年1月～３月）」が公開されましたので、市内事業者の皆様に共有いたします。

概況｜
○令和 4 年１～３月期は、感染力が強いオミクロン株の急拡大を受けてまん延防止重 点措置が適用されたことなどで、旅行需要は一時的に低調であったものの、県や一 部市による旅行割引の効果などで改善傾向となりつつあった。 令和５年１～３月期は３年ぶりに行動制限がない年末年始となったことや全国 旅行支援の影響、各地区の大型イベントの再開などにより旅行需要が堅調に推移し、 主要宿泊施設の宿泊客数は、１～３月全体の対前年同期比+62.4％となった。対 R1 年同期比で見ると、▲2.1％とほぼコロナ禍以前の水準まで回復した。

○主要観光施設の利用者数は、修学旅行の需要が好調であったことや新型コロナウイ ルス感染症の拡大に伴い主な観光施設が休館を余儀なくされた昨年からの反動増 などから、多くの施設で利用者が前年を上回り、1～3 月期全体で対前年同期比 ＋77.2％となった。