• 2023/08/02
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じゃらんリサーチセンターより「じゃらん宿泊旅行調査2023」が公開されました


2023年の7月13日に、
株式会社リクルートじゃらんリサーチセンターより、全国 1万5,572人の宿泊旅行者を対象に実施した「じゃらん宿泊旅行調査 2023」結果が公開されましたので、市内事業者の皆様に共有いたします。

<報道発表資料>
この調査は、 観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行(出張・帰省・修学旅行などを除く)実態を調べるもの で、今年で19回目となります。2022年度(2022年4月~2023年3月)の主な結果は以下の通りです。
 

1.都道府県魅力度ランキング編

総合満足度1位は大分県 
食は石川県が2年ぶりに1位を奪還
特産品・お土産は北海道が調査開始以来、初の1位獲得

 

【総合満足度】
1位大分県、2位鹿児島県、3位北海道。温泉+αのコンテンツが大分県の魅力

○大分県が2021年度10位から大きくランクアップして1位に。コロナ禍を経て、宿にゆっくり滞在する旅からアクティ ブな旅の需要が戻る中、温泉を軸に持ちながらも、まち歩きコンテンツを多く擁する点が評価された。


【地元ならではのおいしい食べ物が多かったランキング】
1位石川県、2位北海道、3位富山県。海鮮系イメージの強い3道県がベスト3に。

〇石川県が2年ぶりに1位に返り咲き。海鮮系の印象が強い地域が上位に入るが、肉類も健闘。ベスト10には5位に香川 県と福岡県、10位に岩手県が入り、いずれも麺類が人気の県が新たにランクインした。
 

【魅力のある特産品や土産物が多かったランキング】
北海道が調査開始以来初の1位。海産物、菓子類などバラエティの豊富さが人気の要因 

○1位の北海道は2005年の調査開始以来、初めての1位獲得。じゃがいもやミルクを使用した「しょっぱい系」「甘い系」菓子類の豊富さ、海鮮類、ラーメンなど多岐にわたるラインアップが魅力。2位の沖縄県、3位の石川県も同様にバ ラエティの豊富さが上位に入る要因と言えそう。
 

2.旅行市場動向編

旅行需要は若年層を中心に回復
宿泊旅行実施者は44.2%、延べ宿泊数は2018年度比で▲16.5% 個人旅行における宿泊費は増加傾向

 

【国内宿泊旅行実施率、延べ宿泊旅行者数、延べ宿泊数推計】

○2022年度に国内宿泊旅行を実施した人は44.2%。コロナ前の2018年度と比べて、12ポイント差まで 回復。旅行実施者における年間平均旅行回数は2.88回と調査開始以来、過去最高値を記録。延べ宿泊 数は2億2049万人泊となり、3年ぶりの2億人泊超え。2018年度比で▲16.5%。若年層の回復が早い 傾向が見られる。
 

【国内宿泊旅行の費用総額】

○国内宿泊旅行にかけられた費用総額は、推計7兆5296億円。2021年度比で60.8%増、2018年度比で は▲12.9%にまで回復。1回の宿泊旅行にかかった費用は平均6万2,400円、個人旅行における宿泊 費は平均1万9,900円で、年々増加傾向にある。
 

【国内宿泊旅行の同行者、宿泊のタイプ】

○同行者は「親連れ家族旅行」「友人との旅行」などが回復し、コロナ禍で進んだグループサイズの 最小化に歯止めがかかり、複数人旅行への揺り戻しがみられる。宿泊のタイプでは「1泊2食つき」 が41.5%で最も多くを占めるが2021年度から2回連続して減少傾向にあり、コロナ以降は「素泊ま り」(27.3%)の割合が増加する傾向に。
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