【イベント報告】長崎市観光マスターブランド体験イベントを開催しました(2023/11/19-26)
海の向こうから様々な文化を受け入れてきた長崎市では、
わたしたち市民にとって「ふつう」で当たり前のことが、この街を訪れる人たちにとって「ふしぎ」で魅力的なこと。
そのことにひとりでも多くの「長崎人」に気づいてほしくて、「長崎市観光マスターブランド」体験イベントを開催しました!
開催場所:みらい長崎ココウォーク 2Fココスクエア
開催日 :11月19日(日) ~ 26日(日)
開催時間:10:00 ~ 20:00 ※26日(日)のみ17:00まで
「暮らしのそばに、ほら世界。」ってナンだっけ?
長崎市観光マスターブランドスローガン「暮らしのそばに、ほら世界。」
この言葉には、異国情緒に代表される「和華蘭文化」だけでなく、長崎市民の生活に深く根付いた多様な「世界」、進化し続ける新たな「世界」を表し、古いものと新しいもの、いろんなものが混ざり合い、溶け合う文化、世界観を表現しています。
市民があたり前と思う暮らしのそばにこそ、訪問客が知りたい、触れたいと思う唯一無二の「長崎らしさ」が存在します。
長崎市観光マスターブランドのロゴマーク・スローガンの作成では、
長崎の特殊で多様な文化が混ざり合うという魅力を、集約するのではなく、すべてを包み込むことを意識しました。
長崎の未来はきっと”長崎市民の中”にあります。
すべては、長崎市民全員が同じ目標に向かってひとつになるために。そして長崎市民全員の幸せのために。
開港から450年、絶えず変化・進化し続ける長崎の世界を、統一されたイメージで訪問客に訴求していくため、長崎市観光マスターブランドは構築されました。
長崎市観光の魅力再発見! I am 長崎人「学びの場」!!
恵まれた観光都市である「長崎市」
日本人であれば誰でも地名を知っている長崎市は観光都市としてそれだけで大きなアドバンテージがありますが、
しかし、観光資源も多く自慢したいことが多すぎて、長崎像がぼんやりとしてしまっていたり、本当の魅力が伝わっていなかったり。
実は課題もまだまだあるのが現状です。
そして、私たち長崎市民にとっては日常の中にふつうにあるモノ・コトが、訪問客には「大きな魅力」ということも。
その、何気ない暮らしのなかにある「世界」に注目して、私たち市民ひとりひとりがそれを「魅力!」と気づけるような、
視点や考え方を学ぶことが出来るのが、I am 長崎人「学びの場」です。
講座はInstagramとSpotifyにて音声講座を公開。
令和5年度は雑誌「Discover Japan」の統括編集長の高橋俊宏さんと、
ライフスタイルブランド「NEXTWEEKEND」編集長の村上萌さんが講師を務めます。
高橋さんが講師のカリキュラム1では「ブランドの価値を発見する」をテーマに、長崎の魅力の編集方法を、
村上さんが講師のカリキュラム2では「ブランドの価値を紐解く」をテーマに、長崎市民の日常の中にある価値を多角的な視点で紐解いていただきます。
「長崎のふつうは、世間のふしぎ。」パネル展示
長崎市の日常(ふつう)の中にある「魅力(ふしぎ)」をパネルにし、
令和4年度東京・大阪で開催した「長崎のふつうは、世間のふしぎ。」展。
この度、原点回帰し、地元長崎市でもパネル展を開催しました。
目線を少し変えると「ふつう」が「ふしぎ」に見えてくる。
多様な文化と歴史の上に暮らす長崎市民にとっての「ふつう」は、実は長崎市を訪れる人からすると「ふしぎ」で魅力的な観光資源なのです!
ぬりえで学ぼう ~長崎のふつうは、世間のふしぎ~
11月19日(日)と26日(日)には、ぬりえイベントを開催。
長崎市にちなんだ「尾曲り猫」「龍踊」「ランタン」のぬりえを、思い思いの色や柄へ色塗りしていただきました。
2日間で約120名のお子様やお客様にご参加いただき、色とりどりの龍や猫、ランタンが誕生しました。
※ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回のイベントは2024年2月1日(木)~5日(月)、長崎市役所19階ギャラリーウォールにて、
長崎市観光マスターブランドってナンだっけ?
「長崎のふつうは、世間のふしぎ。」パネル展を開催します。
ぜひお越しください!