江戸時代、出島と向かいの江戸町をつないでいた旧出島橋。明治時代に撤去されましたが、130年の時を経た2017年、「出島表門橋」としてよみがえりました！
埋め立てられ地続きとなった出島が、「島」であったことを実感できるこのスポット。江戸時代は橋を渡ると「探番（さぐりばん）」と呼ばれる番人が出入りする人々を改めていましたが、現在は門番に扮したスタッフがお出迎え⁉かつての出島を彷彿とさせる風景にワクワクが高まります！

徳川幕府の命により築造された人工の島「出島」。
1636年に完成し約200年もの間、わが国で唯一西欧に開かれた窓として日本の近代化に大きな役割を果たしてきました。明治期に役割を終えた出島の周囲は埋め立てられ海に浮かぶ扇形の原形は姿を消しましたが、1951年長崎市が出島の復元整備を開始し、現在までに16棟の建物や景観が当時の姿を取り戻しました。まるで19世紀の初めにタイムスリップしたかのような空間が広がります。
場内を案内してもらえる出島ガイドツアーでは、歴史スタッフが建物や出島の歴史についてわかりやすく解説。出島をより深く知るチャンスです！（各回10名様限定、設定時間あり、参加料無料）

長崎港周辺のベイエリアに位置する複合商業施設「出島ワーフ」。ウッドデッキの広場にはオープンテラスの飲食店やカフェが並び、港のロケーションを楽しみながらゆったりとした時間を過ごせます。展望デッキは目の前に広がる長崎港や稲佐山の景色を眺められるビュースポット！心地よい潮風を感じながら憩いのひとときをお過ごし下さい。

長崎ゆかりの美術とスペイン美術を収蔵する美術館。ピカソやダリなどスペイン美術のコレクションはアジアでも有数の規模を誇ります。
展示室以外は無料スペースで、外光に満ちたエントランス、心地よい風が通り抜ける回廊、長崎港が一望できる屋上庭園など敷地内の散策も楽しいスポット！ガラスウォールに囲まれた見晴らしのいいカフェで、ゆったりとした時間を過ごしてみるのもオススメです。また、館内にあるミュージアムショップでは、日本でここにしかない貴重なアイテムを購入できます！

長崎県美術館に隣接する、長崎のシンボル的公園。園内には運河が流れ、水と緑にあふれた憩いの場として愛されているスポットです。運河に架かる橋には「あじさい橋」「オランダ坂橋」など長崎らしい名前が付けられており、旅情を感じます。潮風が心地よい芝生広場や、子ども達が水遊びできるエリアは特に家族連れに人気です。野外劇場のスペースもあるので、どんなステージがあるかイベント情報を入手してから出かけるのもオススメ！

JR長崎駅に直結した「アミュプラザ長崎」は、ショッピングに食事、映画やゲームなどアミューズメントがたくさん詰まった商業施設。なかでも「長崎街道かもめ市場」は、長崎自慢の名産品が揃う市内最大級のお土産ゾーンの他、目の前で長崎グルメを調理してもらえる実演ゾーン、地酒と料理を楽しめる横丁ゾーンなど長崎の魅力がぎゅっと詰まったエリア！改札前とアクセスも良いので、旅の最後の最後まで長崎を堪能してみませんか？